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有限会社 藤建ホーム TOKENHOME
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2024/04/22
リノベーションの魅力のひとつは、自分の暮らしにぴったりの収納を造作できること。
特にキッチンや玄関など、物が集まりがちな場所は、造作収納で使い勝手と見栄えを両立させましょう。
リノベーションのプロであるトウケンホームの施工実例から、「隠す」だけでない、魅力的な「見せる」収納のアイデアもご紹介します。
造作収納とは、既存の間取りや設備を活かしながら、暮らしに合わせてオーダーメイドで作る収納のことです。
一般的な規格化された収納とは異なり、自由度の高さが魅力といえます。
たとえば、トウケンホームの場合、お施主様の
などをヒアリングしてから、設計デザインをおこないます。
しっかりヒアリングすることで、ライフスタイルに合わせたオリジナルの造作収納が完成します。
既存の部屋のサイズにぴったり合わせられ、空間を無駄なく利用できるところも、造作収納とリノベーションの相性が良いポイントといえますね。
自由に設計デザインできる造作収納には、いくつものメリットがあります。
ひとつは、地震にも強いという点です。
購入する収納棚やタンスは、大きな地震が起きると倒れる危険性があります。
造作収納は、壁や床に固定されているため、地震の際にも安心です。
置いてあるモノが落ちてくる可能性はあっても、収納自体は固定されているため、重い収納の下敷きになるリスクを減らせます。
また、置きたいモノに合わせて、ストッパーなどを取り付ければ、落下の対策もできます。
一方、造作収納をつくるときには、注意していただきたいポイントも。
最も意識するのが、コストバランスへの配慮です。
オーダーメイドで設計・施工するため、規格品の家具と比べると割高な傾向があります。
造作収納は、大工工事と家具工事の2つに分けられます。
そのうち、高額になりやすいのは、家具工事です。
家具工事とは、造作家具屋さんや建具屋さんが予め製造した家具を、現場で組み立てる工事のこと。いわば、オーダーメイドで家具職人に依頼します。
一方、大工工事は、シンプルな棚板などを現場の大工さんが取り付けます。
造作収納を作る際は、大工工事と家具工事を使い分け、コストバランスに注意することが大切です。
造作収納を作るなら、「見せる収納」を取り入れることがおすすめです。
「見せる収納」とは、モノを隠して収納するだけでなく、あえて見せてディスプレイすること。
好みに合わせたデザインが可能な造作収納は「見せる収納」に最適です。
例えば、造作なら、お部屋の建具や内装と合わせた色を選べます。
カウンターと同じ色にしたり、アクセントカラーに合わせてアイアン素材をプラスしたり、インテリアになじむ収納にできます。
前述した、大工工事でも叶えやすいため、コストを抑えられるのも魅力です。
お気に入りを並べられると、単なる物置としての収納ではなく、住まいの魅力的なシーンになりますよね。
ッチンは、多くのモノであふれるエリア。
造作で最適な収納スペースをデザインできると、スッキリとしたおしゃれなキッチンに近づきます。
ここでは、キッチンの造作収納を作るときの３つのポイントをご紹介します。
しまいたいモノの使い方から、適切な配置が考えやすくなります。
利用する頻度や、モノの重さによって、イメージしましょう。
など、動きから配置を決められます。
高さを調整できる可動棚を採用すると、住んでからのカスタマイズも可能です。
収納するモノに合わせて、オープン棚、扉付き収納、引き出しを使い分けることが効果的です。
なぜなら、扉収納や引き出しは、造作収納で作るとコストが高くなりやすいため。
と分類してみましょう。
使い分けをイメージして、しまうモノの量を把握しておくと最適な造作収納をムダなく設計できます。
モノの多いキッチンでは「しまう収納」と「みせる収納」を使い分けることも大切です。
「しまう収納」とは、扉や引き出し収納、パントリーのような収納庫のこと。
しまう収納にしまうべきモノを納められると、みせる収納がより引き立てられます。
と、メリハリをつけて、しまうモノを考えましょう
すっきりとした印象のキッチンに仕上がります。
キッチンの「みせる収納」を活かす方法は、下記のコラムでも紹介しています。
造作収納でお気に入りのキッチン空間を叶えたい方は、ぜひ読んでみてください。
シューズクローゼットも、造作で使いやすい収納スペースを叶えやすい場所です。
玄関の周辺は、家族がそれぞれの持ち物を収納したい場所であるため、少しのコツを意識するとより効率的な造作シューズクローゼットになるでしょう。
シューズクローゼットには、棚ごとに高さを自由に調整できる可動棚がおすすめです。
靴の種類やサイズに合わせて棚の高さを変えられるので、ブーツなど丈の長い靴や大きなアイテムも収納しやすくなります。
家族の成長や靴の収納量の変化に合わせて位置を変更できるのも、可動棚のメリットです。
シューズクローゼットの収納力を上げるために吊るす収納も効果的です。
つるす収納とは、ハンガーパイプや壁付けフックなどのこと。
コートやマフラー、傘といったアイテムをしまえます。
外出時に必要なアイテムを吊るしておくことで、出かける際にサッと取り出せ、スペースを有効活用できます。
サーフボードや自転車など、アウトドアの趣味のモノも、造作シューズクローゼットが便利です。
造作収納で、アイテムのサイズに合わせてぴったりのスペースを作りましょう。
お気に入りのアイテムは、あえてディスプレイするように収納を作れば、玄関に自分らしさを演出することもできます。
その際は、固定できるフックや仕切りも造作でつくり、工夫するのがおすすめです。
シューズクローゼット「みせる収納」を活かす方法は、下記のコラムでも紹介しています。
シューズクローゼットは、玄関の印象を大きく左右する重要な収納スペースです。
造作収納を使いこなして、より魅力的な空間に仕上げましょう。
お酒がご趣味のご主人が寛げる、オリジナル収納棚を造作しました。
泡盛のラベルが並ぶ空間はお店のようですね。
お手持ちのコレクションの数、ビンのサイズなどを事前に調査してシンデレラフィットを目指しました。
多少の揺れではビンが落下しないようアイアンで固定バーを付けています。
既存の家具を購入するよりも、安心して趣味を楽しんでいただけます。
洗面室も、ナチュラルなインテリアで統一されています。
洗面台も造作でご提案しました。
それに合わせ、洗濯機の上部には可動棚を設置しています。
シンプルながら、使い勝手だけでなく、意匠性も重視した収納棚です。
こちらのキッチンボードは、福岡県大川の家具ブランドである「関家具」とのコラボレーションで実現しました。
実は九州エリアは、家具作りがさかんなエリア。歴史ある家具工房がたくさんあり、優秀な職人さんや家具デザイナーさんが数多くいらっしゃるのです。
こちらのお宅では、カップボードをオーダーしました。
使いやすくインテリアにもなじむ、オリジナルキッチンになっています。
こちらのお宅の詳細は、施工実例からもご覧いただけます。
◆『神奈川県相模原市 家具コーディネート付きリノベーション』
造作収納は、ライフスタイルや趣味に合わせたぴったりの収納スペースを実現できます。
設計の際には、生活スタイル・趣味・持ち物の量や大きさを把握してご依頼ください。
には、造作収納がおすすめです。
暮らしに合わせたオリジナルの収納スペースを叶えてくださいね。
トウケンホームでは、収納スペースをはじめ、ライフスタイルに合わせたリノベーションをコーディネートしています。
既存の家をお好みのインテリアにするだけでなく、使いやすさ、暮らしやすさもアップグレードするリノベーションを手掛けてきました。
リノベーションで理想の暮らしを叶えたいご家族は、ぜひご相談ください。
お気軽にご相談ください
